折角スピリチュアルを知っても、それを活かせなければ ”モッタイナイ” のです。
スピリチュアルを生き方に活かしていくには、どんなところに着目すると良いか?ということをお伝えします。
潜在意識
人には【潜在意識】【顕在意識】という思考があると聞いたことくらいはあると思います。
ビジネスシーンでは “顧客が潜在的に求めているのは何か”、“商品・サービスを利用したいという本当の理由は何か” というインサイトに注目すると思います。
インサイトは直訳すると「洞察」や「物事を見抜く力」などで、マーケティングにおけるインサイトの意味は【人を動かす隠れた心理】つまり、“顧客側の潜在意識“を指しています。
消費者自身も気づいていない “無意識の心理“ ですが、認識すれば行動を起こすでしょう。
余談ですが、インサイトは無意識の状態ということで「潜在ニーズ」と混同されることがありますが少し違います。
例えば、「痩せたい」という顕在ニーズがあるとします。なぜ痩せたいかを掘り下げると「健康になりたい」「ステキな服を着たい」など潜在ニーズが見えてきます。潜在ニーズとは根底に欲求があっても、まだ気付いていない状態を指し、インサイトは、まだ欲求がない状態を指します。
商品・サービスを利用して初めて気付く感情だったり、当たり前として気付かずにある課題だったり、インサイトは様々に存在しています。
つまり自覚していない意識(無意識)のことです。普段、意識していることの全体の9割は【潜在意識】が占めていると言われています。
スピリチュアルは、この潜在意識のパワーを信じて潜在意識に全てを委ねると人生そのものが変わり魂とリンクすることができると言われます。
幼少期に「できない子」「ダメな子」とネガティブな言葉をかけ続けられた人は、顕在意識では「自分はできる!」と思っていても、潜在意識で「自分はできない人間だ…」と思い込んでしまっている可能性があります。
そうすると本当はできる力を持っているのに結果にならないということが起こります。それだけ潜在意識の「無意識の力」は大きな力を秘めているということです。
ですから潜在意識のパワーを上手に利用することで人生が大きく変わり始めます。
自分を愛す
スピリチュアルでは、「自分を愛す」ということに重きを置いています。
スピリチュアルに限らず “自分を愛する”ということは、生きていくうえでは必ず必要です。でも意外にできていない人が多いのです。
【本当の自分】を知ると仕事、パートナーシップ、家族関係までも豊かになります。そうすると人生においての幸福度が高く「他人は他人、自分は自分」と思えるようになって、どんどん自分を好きになります。
自分を認め、自分らしく生きれることほど幸せなことはないです。自分を愛するために “魂の感覚” を意識してみてください。
気分が良いということを選ぶ
“魂の感覚” を意識するには、できるだけ自分にとって気分が良いことを選ぶようにしましょう。
気分が落ち込んだり、辛いことがあった時は「こんな気分になったら※※※をしよう」と決めておいて没頭することをオススメします。
- 好きな物を食べたり、飲んだりする
- 大好きな音楽を聴く
- 大好きな映画を見る
- 動物と触れ合う
- 森林浴をする
- 散歩する
- ランニングをする
など、自身でポジティブになれることをリスト化しておくと、イヤなことが起きても上手に気持ちを切り替えることができます。落ち込んだ時に取る行動を決めておくと落ち込んでも気持ちを違う方向へ向け安定した気分でいられるようになります。
人に感謝する
世間一般的に成功者といわれてる人は「人に感謝する」ということを必ず実行しています。
「当たり前だ」と言う人が多いですが、その当たり前の感謝の気持ちを持って行動することは忘れがちです。感謝する気持ちを持つことで「嫉妬」「恨み」といったネガティブな感情から解放されやすくなります。
普段から会社の上司や同僚、家族や友人といった身近な存在に感謝することができる人は、どのような場面においても幸福度が高く成功する人になっていくでしょう。
スピリチュアルとは、自分の奥にある “魂の感覚” で生きていくということです。
潜在意識が普段、意識していることの全体の9割を占めているので、まずは本当は何がしたいのか?ということを自分自身に問いかけて(内観して)、少しづつ明確にしましょう。
気分を上げることも大切ですが、どんな人でも気分が落ち込む時はあります。その時、どのように対処するのかということも重要ポイントとなります。
日本では、スピリチュアルを良い解釈で捉える人が少ないですが、海外では医療や生活には欠かせない存在になっています。スピリチュアルは本来、自分たちが生きてくなかでの「幸せに生きていくことの本質」に気づかせてくれるものかもしれません。
他人や自分を愛することで幸せや成功を掴むための第一歩となるでしょう。